—それがおよそ800年前の"ワノ国"
もう一つのな…………
—つまりこうだ……
かつて巨大な"藤山"を有するワノ国があった
ある時島を囲む様に壁が作られ
雨水が溜まってゆく……
人々は住めなくなる町を捨て……
山の中腹に新たな土地を作り
国を建てた
—ここは藤の麓の洞窟の…高台だ
更にはこのもっと地下に……
古代兵器"プルトン"が眠っているという…!!
ワシも見た事はないし…… 今見せる事はできぬ
「プルトン」を取り出すには
壁を取り払う必要がある!!
—つまり「開国」とは国の防御壁を破壊し
"古代兵器を解放"する事を意味する!!
康イエ殿があの時…!! ああしてくれなかったら
そこまでに積み上げた全ての"希望の灯"が消えていた
彼は「ワノ国」の未来を守る為 命を捧げてくれたのだ…
紡がれた未来でお前が
幸せに生きられる様にな……
………!!
そうだな それは…
武士として… 何よりの
誉れでござる……!!!